戦国大名武田氏領の支配構造
型番 665
定価 8,330円(税757円)
販売価格 8,330円(税757円)
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戦国大名武田氏領の支配構造
柴辻俊六・著
定価(本体7,573円+税)

前著「戦国大名領の研究」をふまえ、武田氏本領地である甲斐国内の支配状況を中心に、支城領まで含めた領国の支配構造を解明。

第一章武田氏研究の成果と課題
第一節武田氏研究の概要
1戦前の研究状況2戦後の再出発3社会経済史的研究の萌芽4戦国大名の権力編成論5研究の分散多様化
第二節武田氏研究の現状と問題点
1武田氏関係著書の総評2武田氏研究の現状3まとめとして
第二章武田本領の支配構造
第一節武田領の諸役体制
1問題の所在2武田領の支配構造3諸役の内容4棟別役の内容5棟別改めと諸役6武田領の諸役体制
第二節武田領の反銭と棟別役
1問題の所在2武田領の反銭3武田領の棟別役4戦国大名領の諸役
第三節武田領の交通政策と商品流通
1問題の所在2武田領の交通政策3商業政策と商品流通4武田氏の伝馬制度補考
付・武田信玄の「棒道」関連文書
第四節城下町甲府の商人・職人支配
1問題の所在2城下町甲府の形成3甲府の座と市場4特権商人の育成と支配5特権職人と在郷職人の支配
第五節武田領の治山・治水策
1問題の所在2武田領の山林支配3武田領の治水政策
付・「信玄堤」修築当時の新出史料について第三章支城領の支配構造
第一節武田親族衆穴山氏の領国形成
1問題の所在2初期支配の問題点3穴山信友の河内領支配4まとめとして
第二節穴山信君の文書と領域支配
1問題の所在2穴山信君とその文書3信君の河内領支配4信君の江尻城領支配5まとめとして
第三節譜代家老衆小山田氏の郡内領支配
1問題の所在2小山田氏の郡内領支配3武田氏の郡内領支配4まとめとして
第四節戦国期木曽氏の領国経営
1問題の所在2戦国期以前の状況3木曽義康の領国経営4武田時代の義昌の領国経営5織豊時代の義昌の領国経営6まとめとして
第五節信濃木曽氏の領域支配
1問題の所在2木曽氏発給文書の概要3定勝寺文書の評価4まとめとして
第六節武田信玄の関東経略と西上野支配
1問題の所在2信玄の西上野進出の時期3信玄の西上野戦略4信玄の西上野支配5まとめとして
第四章武田氏関係文書
第一節戦国大名文書から分類と特色
1問題の所在2従来の分類法と問題点3新しい分類法について4印判状の奉書式について
第二節武田氏発給文書の考察
1問題の所在2信時期から信虎期の文書3晴信期の文書4信玄期の文書5勝頼期の文書6家臣

4近畿諸藩の台場5山陰・山陽諸藩の台場
6九州諸藩の台場
7ペリー渡来前に築造した台場
8ペリー渡来後に築造した台場
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