日本神道の秘儀
定価 13,200円(税1,200円)
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日本神道の秘儀
渡邊勝義・著
ISBN978-4-626-01736-9
定価(本体12000円+税)
A5判・605頁・上製本・カバー装(オンデマンド)

★目次★

<第一部>日本精神文化の深層

第一章・日本精神文化の根底にあるもの−死者からのまなざしと鎮魂−

1はじめに2子供に「正しい生き方」を示せない親たち3「本当の自分」との出会い−大己貴神(大国主神)の幸魂・奇魂との邂逅4正しい「行法」の必要性5近代精神医学の限界−西洋近代の「私」のつまずき−6本当に「病んでいる」のは誰か−近代精神医学は誤診の連続−(早期発見の大切さ)(死者からのメッセージ)(精神医学と「憑依」現象)

第二章・日本精神文化の根底にあるもの−実存的不安と託宣−

1はじめに2実存的不安について3「不安」に立ち向かう道4人は何故、精神を病むのか5ある若い女性の場合6「近代」が忘れ去ったもの(古典に見る神懸り事例)7官僚という存在の功罪8日本精神文化の根底にあるもの−古典に見える託宣−9仲哀・神功皇后紀に見る神懸り10審神者の職掌11おわりに−「修行」の本質−

<第二部>日本神道の秘儀

第一章・神道行法としての鎮魂法−神性発揮の道−

1はじめに
2鎮魂法の本義と起源(1)鎮魂の本義(2)神道古典に見る鎮魂法の起源
3鎮魂修法上の基礎知織(1)鎮魂石の準備(2)鎮魂印について(3)鎮魂石の下げ方と姿勢(4)修法の衣服・場所・時間(5)光線について
4鎮魂法の実修(1)修法次第(2)実修中の諸現象と注意点(3)鎮魂法の極意
5おわりに

第二章・神道行法としての帰神術−本田親徳の神道行法に見る「審神者」の宗教的機能−
1はじめに
2審神者登場以前の神人関係
3記紀に見る審神者の宗教的機能
4本田親徳の略歴と帰神の概要
5審神者の宗教的機能
6おわりに

<第三部>鎮守の杜(森)の復権

第一章・日本的霊性の回復−新しい時代に向けての神道の復権−

1はじめに
2親の躾・教育者の使命
3自然(神)と共に美しく生きる−鎮守の杜の信仰−
4おわりに−「中心帰一」の道

第二章・神道の実践−地域の精神文化活動から−

1「生きる」ということの意味
2真に幸せになる道−第十代崇神天皇「大物主神の崇り」条−
3覚りへの道−神の叡智を授かるために−
4梅の木と出会いて−春の彼岸に寄せて−
5心の大掃除−真の幸せの道(運命開拓)は「心身の浄化」にあり−
6永遠の生命を生き通す
7記紀「仲哀天皇・神功皇后」、紀の神懸り−託宣と審神者の必要性について−

<第四部>幽顕の本質構造(神霊のみたまのふゆ)−『御神歌集』にみる神と人のあり方−

第一章・原理編
1はじめに
2『御神歌集』について
3牟田耕蔵氏の略歴
4筑紫の名山「天判山、(現、天拝山)」について
5幽顕の相関相即
6神智と人智
7因果の構造−業のメカニム−(1)「病ひ」の理由(2)先祖(霊魂)供養の大切さ(3)修行するということ−業・因縁を断ち切る道−(4)心の浄化
8徳・財・幸福(1)『徳』を積むということ(2)真の財・幸福

第二章・本質編

1真の霊能力
2神霊の大稜威(1)神霊の無限性(2)日本人の自然(神霊)観(3)天皇観(帝の御座)(4)英霊の鎮魂
3日本の神々と世界平和の願い
4霊統について
5神の御旨の使い
6神と佛

第三章・現象(実相)編

1「生きる」ことの意味(1)あの世とこの世(2)「今」の一時
2真に「助かる」とは
3神の道
4神の座
5神と人(氏子)
6信心の要諦(1)祈り(2)まこと心(3)疑いと慢心(4)食べ物(5)肉欲について(6)「うしみつ」(7)「魔」のわざ(8)日柄・方位
7家族(夫婦)の絆(1)親孝行(2)夫婦の道

<第五部>付録
『御神歌集』※2,276首を収録

あとがき−人主義に立つか、神主義に立つか−
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