「考古学と中世史研究」シンポジウム報告集6
網野善彦・石井進・鈴木稔・編/
定価(本体4,000円+税)
<基調講演>
地域論のもつ意味(網野善彦)/北日本における中世遺構と埋納遺物について−考古学資料の地域特性−(工藤清泰)/土器からみた中世の東国(浅野晴樹)/中世前期の摂河泉と瀬戸内(橋本久和)/琉球国の地域的構造について(豊見山和行)/「民家」建築の地域性−建築史学の立場からみた日本列島−(玉井哲雄)/中世貨幣の普遍性と地域性(中島圭一)/東北大名の書状と印判状(大石直正)/民俗文化と地域差(宮田登)/総括討議にむけて(石井進)ほか