木村礎著作集・第10巻
編集/解説・森安彦
定価(本体8,700円+税)
1史料調査
小川家文書調査/神奈川県津久井郡古文書調査/内藤家文書についての調査報告/史料調査・整理・保存の手引/文献資料の性格とその調査/古文書を求めて歩く/文書調査のこと/村を歩く
2史料論
村の古文書/長州藩の史料/古文書/近世文書概説/寛永期の地方文書/村落の概要・政治/内藤忠興書状一斑/出役・手先等悪事風聞書
3史料保存法制定の運動
日本史資料保存利用間題ーいわゆる「日本史資料センター問題」/学術会議だより・−・/歴史資料保存法の意義と今後の運動/郷土史研究と資料保存/史料保存運動の現段階/市史編さんと史料保存/史料保存利用問題の新局面/「歴史資料保存法」のころ/文書保存運動の諸画期/「歴史資料保存法」をめぐる風景/運動体としての全史料協−学術会議での教訓
4文書館設立の運動
文書館運動の新しい段階にあたって/古文書館建設の価値/文書館をどうつくるか/
地方文書館のありかた/文書館をつくろう